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【異論暴論】正論6月号好評販売中 やるべきことは「夫婦別姓」か?

正論6月号表紙
正論6月号表紙

 ■「選択的」でも導入の必要なし

 自民党内で選択的夫婦別姓をめぐる論議が起きている。推進論者からは結婚に伴う改姓によって生じる生活上の不都合や不便が強調されるのだが、そもそも夫婦が別姓になれば親子は別姓を余儀なくされる。

 これまでの家族観や結婚観は変わり、子供に与える影響も無視できないはずだ。正論6月号では「やるべきことは『夫婦別姓』か?」を特集した。高市早苗衆院議員(自民党)は、自民党のこれまでの選挙公約の実現に向け、自身が起草した「婚姻前の氏の通称使用に関する法律案」の成立の必要性を強調する。

 高橋史朗・麗澤大学大学院客員教授と池谷和子・長崎大学准教授の論文は、推進者たちの主張の見せ方がいかに一面的で、良い面ばかりが強調されたものかを考えさせられる。ジャーナリスト、平野まつじ氏は夫婦別姓が現実になると、何がもたらされ、どんな弊害が起こるのか、具体的に考えた。子供の最善の利益をどうするか、という視点がいかに蔑(ないがし)ろにされ、議論のあり方として極めて危ういかがわかる。党内で提唱される「婚前氏続称制度」「ミドルネーム案(結合氏制度)」など歯牙にかけるに値しない。選択的であろうが、夫婦別姓の導入は必要ない。(安藤慶太)

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