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【スポーツ茶論】ラグビー界、変化の兆し 橋本謙太郎

 ラグビートップリーグの試合会場には各チームのブースが出ている。4月上旬、NECのブースをのぞくとレトルトカレーが販売されていた。

 その名も「スパイス香る 豚すじジンジャーカレー」。千葉・柏産の豚など地元の食材にこだわり、選手らが地元の業者とコラボして開発したという。峯村沙紀副務は「地元の方々とのつながりを広げていこうということでつくらせていただきました。1、2位を争う人気商品です」と語る。

 国内初の社会人全国リーグとして2003年に始まったトップリーグは今季が最後で、来季からは新リーグがスタートする。25チームが3部(1部12チーム、2部7チーム、3部6チーム)に分かれて争うが、トップリーグとの違いは試合の興行権がチームに委譲され、事業性と地域性が強化される点にある。

 これに伴い、試合を運営する事業機能やホームエリアの設定、ホームスタジアムの確保などが求められる中、各チームは地元自治体との関係強化を図ってきたが、「豚すじジンジャーカレー」もそんな流れの中で生まれた。

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 他のチームも負けてはいない。クボタはリーグ戦全7試合で、自チームのサポーターだけでなく来場者全員を対象に、チームカラーのオレンジ色を基調にした「オリジナルベースボールシャツ」をプレゼント。ノーサイドの精神を持つラグビーならではのサービスで、会場に一体感を演出した。

 サントリーはファンクラブのプレミアムメンバーの枠を増やす方向で検討中という。年会費10万円と高額ながら、特典としてザ・プレミアム・モルツ毎月1ケース▽お好みの選手のサイン入りレプリカジャージー2枚▽希望1試合の指定席券2枚-などがつき、募集とともに枠が埋まる人気だが、座席確保の問題などもあり30口に限定したという。

 興行権がチームに委譲されれば配席なども融通がきく。関係者は「(ファンクラブ会員の)新たなカテゴリーも検討したい」と思案する。

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