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【異論暴論】正論4月号好評販売中 軍事忌避の異常 防衛力強化はダメですか

正論4月号表紙
正論4月号表紙

 「軍事」と耳にしただけで頭から忌み嫌い、否定の対象と考えられてしまう。メディアは自衛隊に敵意をあらわにした攻撃的な報道に明け暮れる。国会ではいかに自衛隊に歯止めをかけ、いかに実力発揮をさせないようにするかが、論戦の中心となってしまっている。

 正論4月号の特集「軍事忌避の異常」はこうした風潮に疑義を呈した。まず、日本学術会議の「軍事研究の禁止」声明の影響で、大学の研究現場で今、何が起こっているのかについて現職の大学教授が語った「匿名対談 現役学者が告発 軍事研究禁止の実態」を読んでほしい。

 イデオロギーや憲法9条、あるいは平和主義などを振りかざした学内勢力が闊歩(かっぽ)し、研究が葬られていく。自分で自分の首を絞める大学の自殺行為だが、それに異を唱えない大学当局者たちの不見識にも驚かされる。本誌編集部による「大学はこうやって軍事研究を禁じる リスト付き」では日本の主な50大学の具体的な禁止の書きぶりについて紹介した。

 軍事を敬遠するのは、大学ばかりではない。本誌編集部「陸自の『極秘合意』で暴走する沖縄メディア」では、陸幕長と米軍司令官が面談、協議、意見交換したことを「極秘合意」などと報じる沖縄メディアの姿勢や報道意図を検証。軍事組織を目の敵にした報道側の悪意を炙(あぶ)り出したレポートである。陸上自衛隊の特殊作戦群初代群長だった荒谷卓氏の手記「『私的戦闘訓練』何が悪いのか」も必読。「自衛隊が強くなったら何か困るのか、と思わされます」という荒谷氏の指摘は至極当然だろう。軍事と聞くと反射的にネガティブに捉え、思考が停止する。軍事力を備える大切さも国防の意味も顧みられない。それはとても歪(いびつ)で異常なことなのだ。(安藤慶太)

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 発行:産経新聞社。定価900円。定期購読(年間9480円、送料無料)は富士山マガジンサービスまで。 フリーダイヤル 0120・223・223

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