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【ポトマック通信】マスク嫌いのトランプ政権から一転、2枚重ね増加

 新型コロナウイルスの対策で、マスクを2枚重ねて着用する人の姿が増えてきた。特に政府関係者の着用率が高いように見受けられる。米疾病対策センター(CDC)によると、1枚の時よりも予防などの効果が高いという。

 マスク着用を軽視したきらいがあるトランプ前政権では、しばしば着用しない政府高官の姿も見られたが、バイデン大統領は、就任から100日間はマスクを着用するよう国民に要請。連邦施設や州境をまたぐ交通機関での着用を義務付けている。

 バイデン氏は国民との対話集会で、「次のクリスマスまでには違った環境になっているだろう」と述べ、1年後にはソーシャルディスタンス(社会的距離)を取る人やマスクをする人は減っているとの見通しを示した。

 確かに、1月をピークに新規感染者数は減少傾向にあり、明るい兆しが見え始めている。ニューヨーク市では飲食店の店内飲食が解禁されるなど、各地で規制が緩められつつある。

 そうした中でのマスク二重着用は、依然として人々の警戒心が緩んでいないことの表れのような気がしないでもない。

 バイデン氏が示した希望的観測が現実となるか。一人一人の取り組みが改めて問われている。(住井亨介)

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