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【アイ・ラブ・ニューヨーク】禁酒の1月

 米国の若者の間で、新年最初の1カ月を断酒する「ドライ・ジャニュアリー(乾いた1月)」が話題だ。もともとは英国発祥の言葉だそうだが、新型コロナウイルス禍の巣ごもりで酒量が増え、米国でも新年の誓いとして取り組む人が相次いでいるようだ。

 ただ、健康維持や減量に効果があると評判が広がる一方で、ストレスがたまるコロナ禍で断酒生活を続けるのは容易ではない。ソーシャルメディア上では、達成できなかったと落胆する声は多く、中には、今月6日に起きたトランプ支持者による連邦議会議事堂襲撃のニュースを見て恐怖を感じ、誓いを破ってお酒を飲んでしまったと打ち明ける人も。

 米国の禁酒ブームに少し不安がよぎるのは、重ねた我慢の先に、反動が起きることだ。米国のコロナ対策をみていても、厳格な行動規制を敷いた後、少し緩和されれば、あっという間に人の移動や集まりが増え、また感染が拡大する流れが繰り返されている。

 娯楽といえば、スーパーに行くぐらいしかない毎日が続き、昨年1年間で、ニューヨーク産のクラフトビールのおいしさに目覚めた。おかげで体重は増え、サイズが合わなくなった洋服を手放す羽目になったが、自分を甘やかす一年にする、が私の新年の誓いだ。(上塚真由)

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