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【主張】眞子さまのご結婚 祝福できる形を望みたい

 秋篠宮さまが、長女の眞子さまのご結婚について、55歳の誕生日を前にした会見で「認める」と言及された。

 眞子さまは11月13日、宮内庁を通じて「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」などとする「お気持ち」の文書を公表されていた。

 秋篠宮さまの言及は、この「お気持ち」を受けられたものだ。眞子さまの婚約内定相手で国際基督教大学(ICU)時代の同級生、小室圭さんをめぐっては、母親の金銭問題が報じられたことなどから、平成30年2月にご結婚関連儀式の延期が発表されていた。

 加藤勝信官房長官は30日の会見で「政府としては今後とも静かに見守っていきたい」と述べた。国民の気持ちも同じである。心から祝福したいのだ。

 ただ秋篠宮さまは、「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」とも述べられた。また「実際に結婚する段階になったら、今までの経緯も含めてきちんと話をすることは大事なことだと思っている」と「見える形」での対応も求められた。

 小室さんには、父親としての秋篠宮さまの思いに、十分に応える責任がある。

 眞子さまは11月29日、帝国議会開設から130年を迎えた国会の記念式典に、天皇、皇后両陛下とともに臨席された。ご結婚後は、皇室典範第12条により、皇族の身分を離脱される。

 皇位継承をめぐる議論には「女性宮家創設」を唱える声もある。17年11月には小泉純一郎内閣が女性・女系天皇を容認する報告書をまとめた。24年10月には野田佳彦内閣が「女性宮家創設」を含む論点整理を公表し、安倍晋三内閣がこれを白紙化した。

 仮に女性宮家が創設されていれば、眞子さまはご結婚後も皇室にとどまり、婚姻の可否は皇室会議の議を経る必要があった。

 秋篠宮さまは眞子さまのご結婚を認めた理由について、「憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがある。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきだと考える」とも述べられた。

 これも現行の皇室典範を前提とされたご発言であろう。安易な典範の改変を認めるべきでない、一因でもある。

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