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【新聞に喝!】事実とは“真逆”の報道 作家・ジャーナリスト・門田隆将

 国会で野党が安倍晋三首相や佐川宣寿理財局長を糾弾し、同時に公開ヒアリングと称して官僚がつるし上げられていたことを思い出してほしい。平成30年3月5日、福島瑞穂氏(社民)、森裕子氏(自由)ら野党は近畿財務局に乗り込み、数時間も居座り、押し問答を続けた。また東京では翌6日、民進党の杉尾秀哉、小西洋之両氏が財務省に乗り込み、約1時間、職員をつるし上げている。当該職員の自殺はその翌日の7日だった。

 だが今回の上司の言葉を朝日、毎日など森友糾弾の急先鋒(せんぽう)は〈特定の政治家に配慮して減額したわけではないと言いつつ、契約について繰り返し悔いを口にした〉(朝日・10月17日付社説)〈動機と経緯が明らかにならない限り、改ざん問題は終わらない〉(毎日・19日付社説)と報じた。改竄理由が野党にあったと吐露(とろ)した部分は完全カット。つまり事実とは真逆。読者が呆(あき)れて去っていく筈(はず)である。

【プロフィル】門田隆将

 かどた・りゅうしょう 作家・ジャーナリスト。昭和33年、高知県出身。中央大法卒。新刊は『疫病2020』。

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