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【新聞に喝!】事実とは“真逆”の報道 作家・ジャーナリスト・門田隆将

「森友学園」の前理事長、籠池泰典被告(右)。左は妻の諄子被告
「森友学園」の前理事長、籠池泰典被告(右)。左は妻の諄子被告

 唖然(あぜん)とする新聞の印象操作は当欄で何度も取り上げてきた。そこに新たな1頁が加わったのでご紹介したい。

 14日、森友文書改竄(かいざん)問題で自殺に追い込まれたとされる財務省近畿財務局職員の妻が上司の音声データを大阪地裁に提出した。職員の死後、上司が妻に語った音声だ。

 「あの売り払いをしたのは僕です。国の瑕疵(かし)が原因で小学校が開設できなかったら損害額が膨大になることを考えたときに相手に一定の価格、妥当性のある価格を提示し、納得できれば丸く収まる。撤去費用を試算した大阪航空局が持ってきたのが8億円だったのでそれを鑑定評価額から引いたというだけなんです」

 「安倍さんや鴻池さんから声が掛かっていたら売るのはやめていると思います。あの人らに言われて減額するようなことは一切ないです」

 「少しでも野党から突っ込まれるようなことを消したいということでやりました。改竄なんか、やる必要もなかったし、やるべきではありません。ただ追い詰められた状況の中で少しでも作業量を減らすためにやりました。何か忖度(そんたく)みたいなのがあるみたいなことで消すのであれば、僕は絶対に消さないです」

 そこには部下の自殺に対する悔恨(かいこん)の言葉が並んでいた。この上司は籠池夫妻と直接話し合った当事者で「とんでもないことを言うな。学校建設は中止。訴訟する」「新たに地中からダイオキシンが出たという情報もある。とんでもない土地だと踏まえて金額を出せ」と夫妻にくり返し迫られていた。いかに追い詰められていたか想像できる。

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