PR

ニュース コラム

【ポトマック通信】ツインデミックの懸念

アンソニー・ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は、新型コロナウイルス感染拡大が第1波のさなかにあるとの認識を示した=9月23日、米ワシントン(AP)
アンソニー・ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は、新型コロナウイルス感染拡大が第1波のさなかにあるとの認識を示した=9月23日、米ワシントン(AP)

 行きつけの薬局で季節性インフルエンザの予防接種を勧められた。急ぎの用があったので遠慮したが、気温が低くなり、そろそろインフルエンザの流行を気にしないといけない季節になり始めた。

 今年はインフルエンザだけでなく、新型コロナウイルスの感染拡大も心配しなくてはならない。中西部では拡大傾向にあり、新たな「ホットスポット」(一大感染地)となっているほか、感染が沈静化していた東部ニューヨーク州でも拡大の兆しが出ている。

 トランプ大統領夫妻の感染が判明し、緩み始めていた人々の気持ちも、ピリピリしたモードへ逆戻りし始めているようだ。スーパーで買い物中に携帯電話が鳴ったので、マスクを口から少しずらして話をしていたら、きちんとマスクをするよう店員から即座に注意を受けた。

 トランプ政権のコロナ対策チームの主要メンバー、アンソニー・ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は、感染拡大が第1波のさなかにあるとの認識を示し、「この秋、冬をどうやって乗り切るか対策を考えるべきだ」とする。インフルエンザとの「ツインデミック」(同時流行)も懸念されている。

 せめてインフルエンザの予防接種だけはしっかり受けておこう。(住井亨介)

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ