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【ポトマック通信】ワクチン拒否に驚き

 新型コロナウイルスのワクチンがいつ導入されるのか。各国が開発にしのぎを削る中で、その時期に注目が集まっている。

 米疾病対策センター(CDC)は最近、10月末から11月初めにも投与を開始する可能性があるとして、各州に準備を進めるよう通知を出した。

 接種は医療や基幹産業の従事者が優先され、高齢者らが続く。いずれにせよ米国民が優先されるのは間違いがなく、私たち在米邦人を含め米国に滞在する外国人がいつ接種を受けられるのか見通しは立たず、不安は否めない。

 そんな中で興味深いデータを見つけた。ギャラップ社の世論調査では、米食品医薬品局(FDA)が承認すればワクチンを接種するかどうかを尋ねたところ、約35%が接種しないと答えたという。副作用への懸念など何らかの不信感があることが察せられるが、その多さに驚く。

 感染の拡大は一時期よりも緩やかになってきているとはいえ、依然、米国は感染者数、死亡者数とも世界一で予断は許さない。

 仮にワクチンが早期に導入されても、接種拒否者が増えればコロナ制圧の障害となりかねない。果たして、どこまでワクチンが米国民に受け入れられるのか。政府の対応をしっかり注視していきたい。(住井亨介)

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