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【思ふことあり】スポーツジャーナリスト・増田明美 リスクと付き合うことを学ぶ

浦和-柏戦で入場するサポーターらに行われた消毒=埼玉スタジアム
浦和-柏戦で入場するサポーターらに行われた消毒=埼玉スタジアム

 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、プロ野球、Jリーグ、大相撲などは観客を入れて試合が始まっている。手指消毒やマスク着用、飲食禁止などの対策とともに、密にならないよう、観客数を大幅に削減してのスタートだ。

 陸上の大会も7月上旬から再開された。北海道の4都市で開催された「ホクレン・ディスタンスチャレンジ2020」。初戦7月4日の士別市から深川市、網走市と転戦。私は18日の千歳市での最終戦に行くことができた。

 7月初旬、日本陸連に取材を申し込むと体調管理チェックシートが送られてきて、試合当日まで1週間の健康状態や体温を毎日記入。選手も同じものを記入するとのこと。そして当日このチェックシートを忘れたら選手といえども会場に入ることができない。

 受付では検温と手指の消毒。取材は1社1人に限られ、競技場内では選手や監督に近づけないよう、三角コーンで区切られていた。走り終わった選手へのインタビューでは直接、選手を囲むことができず、同じ会場内の別室でネット経由。ここまでやるの?という感じだったが、勇気をもって大会を開いてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいだった。

 前半戦の士別と深川は無観客だったが、後半戦は網走が200人、千歳では300人を限度に北海道在住の方に限って観客を入れた。千歳ではトラックの外側の芝生の部分に2メートル×2メートルのマス目が書かれ、そこに1人ずつ入るように。競技をしていない選手をはじめ、監督やコーチ、取材者、観客の皆さん、競技場にいる全員がマスクを着用し、距離を取ってコミュニケーションを取る風景に「ウィズコロナ」のカタチが見えてきた。しっかり対策を行えばスポーツ大会はできる。

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