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【朝晴れエッセー】マスクの下では・6月27日

 コロナ禍で世の中はマスクをするのが一般的になっている。中国に生産を頼りきっていたマスクがこの事態で不足し、日本での生産が加速した。

 そのため日本製も多く出回り始め、医療機関は別として一般には一息ついたように思う。日本製マスクは多種多様、機能を考え工夫されている。中でも化粧がつきにくいマスクが開発されているという。日本の技術、開発力はすごい。女性にとっては嬉しい限りだろう。

 しかし、コロナ禍と巣ごもりが相まって、私はほとんど化粧をせずにすっぴんで過ごすことが多くなった。外出するときも、マスクの下では口紅を当然塗らない。そして目から下はファンデーションをつけないでおこうと、頬紅も差さない。

 おでこと目の周りにだけ化粧を施すようになった。これは名案だと自分ながらに小膝を打った。目力をその分強調する。アイシャドーをきれいに丁寧に施し、アイラインをきっちり、くっきり入れる。「マスク美人」の出来上がり?

 そしてひそかに口周りの筋肉を鍛えるため、口をもごもご動かし、口角を上げニッと微笑(ほほえ)む。ときに思いきり変顔になっていたりする。これをマスクなしで外ですると変な人になるが、マスクのおかげで隠れ蓑(みの)になっている。

 化粧品の減りが少なくなり、口の筋トレができ、目力も強くなる。なかなかの利点である。

 これから夏に向け、マスクをするのが大変になりそうだが、利点を生かし、口角が上がるのを形状記憶できるよう頑張ろう。後藤田郁子 58 大阪府阪南市

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