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【ソウルからヨボセヨ】韓国的コロナ余聞

マスクを着けてソウルの中心部を歩く人たち=4月(共同)
マスクを着けてソウルの中心部を歩く人たち=4月(共同)

 韓国でもコロナ禍の国民生活を支援する「緊急災難支援金」の支給が始まっている。ネット王国だから申請はスマホやパソコンでというが、年寄りには不便だし入力ミスも多く、住民センターや銀行窓口に足を運ぶ人も多い。額は日本と違って1人当たり一律ではなく家族数で差がある。政府のほか自治体からの支援金もある。

 ただすべてカードで支給され現金化はできない。ソウル近郊の1人暮らしの知人の場合、政府と道(県)と市の3カ所から別々に3枚のカードが支給され、合計7万円ほどだという。自治体からの額はバラバラで商品券のところもある。

 日本との一番の違いは支援金の使い道が制限されていることだ。ショッピングでは小規模業者を助ける意味から百貨店や大型スーパー、通信販売などでの使用はダメでカラオケやレジャー関連、飲み屋、公共料金にも使えない。借金返済はもちろんダメ。その結果、商店でもまず使えるか確認しなければならない。

 そこで使えるところをあちこち確認してみたら、簡単な整形手術にはOKと分かって二重まぶた手術がこのところ盛んという。整形外科医院もそれをしきりにPRしている。在宅勤務になっているOLなどにはいいチャンスなんだとか。この“コロナ余聞”は韓国的で面白い。(黒田勝弘)

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