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【宮嶋茂樹の直球&曲球】この非常事態に党利党略か!

改正新型インフルエンザ等特措法が賛成多数で可決・成立した参院本会議=13日午後、国会(春名中撮影)
改正新型インフルエンザ等特措法が賛成多数で可決・成立した参院本会議=13日午後、国会(春名中撮影)

 どないした日本人、何やっとるの人類は?

 何を今さら「パンデミック」や。すでに南極大陸を除く世界中で、新型コロナウイルスの感染者・死者が増え続けとるのである。

 これ、どっかで聞いた話やないか。現実の新型インフルエンザやSARSと違うて恐縮やが、小松左京原作のSF小説で、映画にもなった「復活の日」にそっくりや。パンデミックで世界はパニックになり、経済どころか治安も秩序も崩壊し、南極に残った各国の観測隊員らを除いて、やがて人類は滅亡する…。

 いやワシ、この新型コロナウイルスをなめたり、不幸にして感染した方をちゃかしたりするつもりはない。

 ただ、この騒動が、医者や学者が、オノレの妄信する学説を無責任に主張する舞台になってたり、専門家ですらない、どシロウトらがテレビなどで堂々と、日本政府の対応を批判することに怒るのである。

 世界人類の危機ですら、「反安倍政権」の党利党略を優先する野党に怒るのである。日本人の安全と健康を守るため、遅ればせながらも入国制限を行ったことにさえ「反日」のネタにして選挙を利しようとする韓国の政権を笑うのである。

 「復活の日」でも、人類滅亡につながる未知のウイルスを前にしてさえも国益を優先しようとする政治家や軍人が登場する。氷に閉ざされた南極でも、エゴや陰謀が渦巻くのである。

 「痛快」とツイッターでコイた大新聞の編集委員サマや大テレビのコメンテーターの皆サマ、何でいま最もタイムリーな「復活の日」は紹介してくださらんの?

 賢明なる読者の皆サマ、映画「シン・ゴジラ」は、ごらんになったやろ。そこにも、何の責任も取らん学者や、初期対応を誤ったばかりに、事態を悪化させてしもうた指揮官(首相)が出てきたやん。

 今や現実の日本は非常事態や。覚悟を持って未知の病魔に立ち向かうときや。それはこれに反対する“売国政治家”を判別する絶好の機会でもある。あっ、そんな連中の正体は最初から分かっとるか?

                   ◇

【プロフィル】宮嶋茂樹

 みやじま・しげき カメラマン。昭和36年、兵庫県出身。日大芸術学部卒。写真週刊誌を経てフリーに。東京拘置所収監中の麻原彰晃元死刑囚や、北朝鮮の金正日総書記をとらえたスクープ写真を連発。写真集に、『鳩と桜 防衛大学校の日々』。

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