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【日曜に書く】そうだ国後・爺爺岳、行こう 論説顧問・斎藤勉

 ◆「四島のシンボル作れ」

 領土問題は四島も竹島も一層の長期戦が必至となった。次世代にも関心と領土への愛着をつなげるため官民一体で領土奪回に知恵を結集し、硬軟両様の戦略・戦術を練り直す時だろう。

 今月7日の「北方領土の日」に東京で開かれた北方領土返還要求全国大会。「四島、自然の魅力」をテーマにした座談会で元国後島民3世の電通マン、西田裕希氏が「広告主さんへのご提案」といった軽妙な乗りでこう訴えて喝采を浴びた。

 「領土問題の啓発は広告と同じで、どうやって関心をもってもらうか。北方領土と言った瞬間、政治・外交問題で堅い、怖い、難しい、自分には関係ないと一般の人はとらえる。例えば、北方領土に旅行、というより、国後島へ旅行、という方が素敵な雰囲気を感じる。島の固有名詞をもっと押し出し四島それぞれのシンボルを作る必要がある。それが破壊あるいは絶滅するとなれば日本人は動く。そんなシンボルだ。自然保護の観点からの対露外交も展開すべきです」。かけがえのない土地を奪われているとの草の根からの危機認識の浸透が不可欠だ。

 JR東海のキャッチコピー風に国後島のシンボルをPRすれば、「そうだ爺爺岳(ちゃちゃだけ)(四島最高峰の二重火山)、行こう」(さいとう つとむ)

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