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【朝晴れエッセー】1月月間賞 「じいのボランティア」土田馨さん

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 玉岡 「1日1回転する地球に住みながら」と距離の長さを自分の感覚で書いているのはよかったですね。「今吸っている空気は、昨日南米の彼がはいた空気かもしれない」。これは、うわーと思いました。

 山田 今回、15歳からの投稿がありましたが、99歳の作品もありました。「おばあさんのお味噌(みそ)漬け」です。

 玉岡 90年前の味が忘れられない。すごいですよね。参りました。

 山田 結果的にイチオシではなかったですが、これまでの話をうかがっていると月間賞は「じいのボランティア」でしょうか。

 門井 優秀作に選んだ中では「じいのボランティア」と「南米の風」は突出しています。イチオシにしようかと迷ったんです。

 山田 優秀作として複数挙げられているのも得点として大きいです。

 玉岡 月間賞は「じいのボランティア」に。

 山田 ところで、投稿の傾向として、クリスマスや正月、成人式といった年中行事にまつわる作品は、その時期が終わってから届くことが多いです。季節や節目は少し先取りしていただいたほうが掲載されやすいかもしれません。

 門井 これから来る季節を題材に書く方が、楽しいと思います。

 玉岡 これからでいうと、4月の入学シーズンや桜ですね。

 門井 今回初めて選考してみて、新聞読者の筆力の高さを感じました。ですが、書き出しがうまい人はいるのに、結末がうまい人は少ないです。読後感を決めるのはほとんどが結末部分で、極めて大きな要素です。

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