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【アイ・ラブ・ニューヨーク】女性では勝てないのか

14日、米アイオワ州デモインで開かれた大統領選の民主党候補者討論会に出席した(右から)前サウスベンド市長ブティジェッジ氏、サンダース上院議員、バイデン前副大統領、ウォーレン上院議員(ゲッティ=共同)
14日、米アイオワ州デモインで開かれた大統領選の民主党候補者討論会に出席した(右から)前サウスベンド市長ブティジェッジ氏、サンダース上院議員、バイデン前副大統領、ウォーレン上院議員(ゲッティ=共同)

 米中西部アイオワ州で14日に開かれた大統領選の民主党討論会では、同じ左派で協調関係にあったサンダース、ウォーレン両上院議員の“対立”が話題となった。「女性では大統領選に勝てない」。こうサンダース氏が私的な会話で語ったと、ウォーレン氏が暴露したことに端を発している。

 討論会でサンダース氏は発言内容を完全否定。ウォーレン氏は自身と女性候補のクロブシャー上院議員について「(この場の候補者の中で)どんな選挙にも勝ってきたのは私たち女性2人だけ」とアピールした。

 女性は勝てないのか-という論争は、クリントン元国務長官がトランプ現大統領に敗れた前回選挙から続く。だが、クリントン氏の場合は好感度の低さが響いており、「性別」だけを敗因に挙げるのは早計だろう。

 一方、女性候補が不利というのはあながち間違っていないとも思う。東部ペンシルベニア州の炭鉱の町を取材したとき、「女性には大統領を任せたくない」と語る人が多くて驚いた。潜在的にマッチョを好む米社会の一面を垣間見て、女性が「勝てる候補」になるためのハードルは高いと痛感させられた。

 討論会終了後、サンダース氏が握手のために差し出した手を拒否したかのようにみえたウォーレン氏。女性大統領論争は今後も続きそうだ。(上塚真由)

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