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【大阪特派員】山上直子 聖火めぐる「BE KOBE」

メリケンパークの「BE KOBE」=神戸市中央区(前川純一郎撮影)
メリケンパークの「BE KOBE」=神戸市中央区(前川純一郎撮影)

 「BE KOBE」というロゴをご存じだろうか。

 関西では知られているし、写真共有アプリ「インスタグラム」などでもそこそこ人気なのだが、まだまだ全国レベルではないかもしれない。いたってシンプルに、神戸というまちの存在感を表現するこの言葉は、平成27年、阪神大震災から20年を迎えた年に生まれた。

 あえて意味を聞けば「神戸は、人の中にある」だそうだ。神戸市によると、シビックプライド(都市への市民の誇り)を表現するメッセージ、ブランドだという。

 だからこそ、25年の節目を迎える来年、東京五輪の聖火リレーでは神戸を走る映像に注目していただきたい。5月下旬、神戸市中央区にある「BE KOBE」のモニュメント前を、ランナーが走る予定だからだ。

 実は現在、モニュメントは2つあるのだが、最初のモニュメントが同区のメリケンパークにお目見えしたのは29年のことだった。神戸開港150年を記念したもので、背景に海があり、狙い通り観光スポットになったのはよかったのだが…。“インスタ映え”するとあって、あっという間に人気の撮影場所になる。

 ところが、その人気ゆえにちょっと困った事態が起きて話題になる。モニュメントの高さは約2・4メートルもあるのに、よじ登ってさまざまなポーズで写真撮影をする人が急増したのである。

 まず危険だし、白いモニュメントが汚れる。さらに、本来、人の体重を支えることを考えてつくられていないから、2年足らずで補修が必要になってしまったのだ。今年の春、修復して復活し、それもまた話題になっていた。

 その後、今年の7月には、対岸にある神戸ポートアイランドの「ポーアイしおさい公園」(同区)に、2つ目のモニュメントが登場。こちらは約2メートルで、文字がくりぬかれたようなデザインになっており、ちょっと上に登るのは難しいかもしれない。夜景の眺めもいいと評判だ。

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