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【ソロモンの頭巾】シーボルト再見 取り戻せ、江戸の淡水魚の豊かさ 長辻象平

 細谷さんらは幾度もナチュラリスに足を運んで淡水魚の標本を精査し、本書をまとめた。日本列島の淡水魚と淡水魚文化の再生を願う心が伝わってくる。

 淡水魚を取り巻く現況は厳しい。外来魚による食害だけでなく、最近は太陽光パネルの設置場所として、ため池が狙われる。

 水中への日射が遮られるとヘドロの池に化してしまう。ため池は絶滅危惧種の淡水魚にとって重要な避難場所なのだ。

 若い世代に「シーボルトとは」と尋ねると「音楽家」とか「放射能」という答えが返ってくるという。

 シューベルト、シーベルトとの混同。笑ってはいられない現象だ。

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