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【新聞に喝!】「正邪逆転」した新聞 作家・ジャーナリスト・門田隆将

 日本では残念ながらその無法が罷(まか)り通る。2年前の都議選最終日、秋葉原での安倍演説に集結した反対勢力が「帰れ」「嘘つき」などと激しく連呼し、安倍氏は「人の演説を邪魔するような行為は自民党は絶対にしない。憎悪からは何も生まれない。こういう人たちに負けるわけにはいかない」と叫んだ。だが新聞はこの安倍発言の側を「国民を敵と味方に峻別(しゅんべつ)している」と糾弾した。彼らの善悪判断がいかに常識からかけ離れているかがわかるだろう。

 そんな他人の迷惑を考えない不法行為がいつの間にか日本の選挙風景になってしまった。また新聞がそれを支援するために活動家やプロ市民たちがますます増長し、ついにはその対策として一国の総理の演説スケジュールが「公表されない」という異常事態にまで陥っている。それでも彼らを支援し、“一体化”する新聞。国民にソッポを向かれない方がおかしい。

【プロフィル】門田隆将 かどた・りゅうしょう 作家・ジャーナリスト。昭和33年、高知県出身。中央大法卒。最新刊は、『新聞という病』。

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