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【風を読む】「大変な事態」想定してこそ 論説委員長・乾正人

 一見、平和と繁栄を享受しているかにみえるわが国も、一皮めくれば、中国や北朝鮮の脅威といった安全保障面だけでなく、急激な少子高齢化という「脅威」が迫っている。これらの脅威に自民党から共産党まで見て見ぬ振りをしているようにしか見えない。

 安保関連法に大反対した立憲民主党の枝野幸男代表でさえ堅持を訴える日米安保も、万古不易ではない。公明党の山口那津男代表に至っては「米国が攻撃されたら、日本が助けに行くなんていうことが実際に起こるとしたら国際的に大変な事態であり、そういうことを想定して双務性を議論すべきでない」と発言した。

 「大変な事態」だからこそ、想定し準備をしておくのが政治家の務めである。もっと根源的な論議をせねば、政党は国民から見放される。

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