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【異論暴論】正論7月号好評発売中 なぜ中国は強大化したのか

正論7月号
正論7月号

 ■天安門事件から30年

 中国人民解放軍が人民を弾圧した天安門事件から4日で30年。事件の直前に来日した石平、楊海英、矢板明夫の3氏が、事件が中国をどう変えたかを語り合った。

 なぜか中国は天安門事件の後に驚異的な経済成長を遂げた。これは人民の「敵」になってしまった共産党政権が本格的な市場経済に踏み切り、若者を金もうけに走らせることで事件を忘れさせたからだ。石氏は「皮肉な話だが、中国が経済大国になったのはある意味で天安門事件のおかげだったといえる」と話す。

 さらに共産党政権は国内で民族問題をあおり、対外的には反日政策で国民のガス抜きを図った。しかし西側諸国は甘い顔をして、経済制裁も間もなく解除してしまった。楊氏は「中国が民主化できないのには日本を含めた国際社会の側にも責任がある」と厳しく指摘する。

 平井文夫フジテレビ上席解説委員は事件当時に天安門広場で取材していて、人民解放軍の兵士に殺されかけた体験を披露。京都大学の中西輝政名誉教授は今後、腐敗しつつも強大化していくであろう中国に日本がどう対峙(たいじ)していくべきかを説く。(溝上健良)

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