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【iRONNA発】上皇さま 全身全霊、象徴天皇の極致 羽毛田信吾氏

昭和館館長で宮内庁参与の羽毛田信吾=29日午後、東京都文京区(萩原悠久人撮影)
昭和館館長で宮内庁参与の羽毛田信吾=29日午後、東京都文京区(萩原悠久人撮影)

 「平成」から「令和」へ、御代替わりの時を迎えた。新しい時代の象徴天皇の在り方、皇室の姿はどうあるべきなのか。上皇さまの側近だった元宮内庁長官、羽毛田信吾氏が在任中を振り返り、iRONNAに独占手記を寄せた。

 平成の後半、11年間を上皇さまのお側(そば)近くで勤務した者としては、さまざまな困難を乗り越えてご在位の最後まで誠心誠意を貫き通された歩みを思い、感慨ひとしおである。

 平成は、世界的にはベルリンの壁の崩壊とともに明けたが、その後の展開は必ずしも協調と平和には向かわず、民族、宗教などの対立が支配する複雑な様相を呈している。

 振り返って、わが国も少子高齢化が進む中、バブル経済がはじけて「平成不況」に見舞われ、さらに地震、豪雨など大規模な自然災害が多発した時代でもあった。平成もまた平坦(へいたん)ならざる苦難の時代だったといえよう。この苦難の時代にあって、上皇さまは象徴としての望ましい在り方を常に自らに問いつつ、務めに身をささげてこられた。また、上皇さまのお考えの最も良き理解者として一心に支えてこられたのが上皇后さまであった。

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