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ニュース コラム

【令和のはじめに】新時代にふさわしい国家戦略を 論説委員長・乾正人

 これは、軍事力を全面的に米国に依存し、経済復興と生活向上を第一にする、という占領下という厳しい制約下での代物であり、本来は独立回復を機に憲法とともに修正すべきものであった。

 ご存じの通り、憲法改正は一度も行われず、「吉田ドクトリン」の亡霊は戦後70年以上を経た今も生き続けている。

 経済大国に成り上がりながら、冷戦終結と歩調をあわせるようにあっけなくバブルが崩壊したのも、「吉田ドクトリン」に代わる新たな国家戦略を構築できなかったことと無縁ではない。

 令和の御代で真っ先に取り組まねばならないのは、新時代にふさわしい国家戦略の構築である。

 かつてない少子高齢化時代や厳しい国際情勢をどう乗り切ればいいのか。国家の根本に立ち返った国民的大議論を国会から巻き起こしてほしい、というのは「令和の夢」にすぎぬのだろうか。

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