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【異論暴論】6月号好評発売中 元号使用拒否という病

正論6月号
正論6月号

 ■永久保存版 改元・令和大特集

 新元号「令和」が発表されたとき、「逮捕令状の『令』を思い出す」などと皮肉を言う人たちがいた。おかしな話だ。そんなことを言えば、「平成」も「平定」の「平」と「成敗」の「成」だから、物騒だとこじつけられなくもない。こうした人たちは要するに、ただ批判したいだけなのだろう。6月号の「令和大特集」で、東京大名誉教授の小堀桂一郎氏が「我が国の半知識人層の中には多数の元号使用拒否症状を病む者が居り…」と逆に皮肉っていた。「令和」については、文芸批評家の新保祐司氏らの解説をじっくりと味わいたい。

 令和はどんな時代になるのか。作家の石原慎太郎氏は、平成の天皇、皇后両陛下は立派な所業をされてきたと絶賛していた。その両陛下のもとで成長された皇太子殿下が新しい天皇として即位されるわけで、作家の曽野綾子氏は御代替わりを経ても「日本はいい意味であまり変わらないだろう」と予想する。

 評論家の西尾幹二氏は「新天皇陛下の家族思いの生真面目さが国民的協賛を得て、無理に他になにかをなさろうとしないでもよく、むしろその方がかえって自然体のままでいて黙って独楽(こま)の心棒の役割を果たすことになるのではなかろうか」と書く。現代史家の秦郁彦氏は「平成の天皇が精力的に“慰霊の旅”に臨まれたのは、『次の天皇に宿題を残したくない』というお気持ちがあったのではないか」「日本はそろそろ先の大戦とすっぱり一線を画す時期に来ている」と考察する。

 新しい時代に向け、杏林大学名誉教授の田久保忠衛氏は「国の形を取り返す時期だ」と訴えた。(溝上健良)

 発行:産経新聞社。特別定価940円。定期購読(年間8880円、送料無料)は富士山マガジンサービスまで。 フリーダイヤル 0120・223・223

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