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【主張】ウッズの復活 人は再チャレンジできる

 最終日最終組で優勝を争ったイタリアのフランチェスコ・モリナリには、しばしばドライバーの飛距離で置いていかれた。だがウッズは「飛距離も必要だが、それ以上に攻め方の知識が重要だ。僕はそれをよく知っている」と冷静にモリナリを追い、抜き去った。

 最終18番ではボギーまで許される状況で強引に攻めることなく、計算通り1打差で逃げ切った。1997年のこの大会を史上最年少の21歳で2位に12打差をつけて制した当時と、43歳の現在のウッズとは、別人である。

 最も大きな違いは、当時は今は亡き父親に祝福され、今度は息子を抱き上げたことだろう。

 人は蘇(よみがえ)ることができる。

 ただしかつての姿を追うのではなく、何者かに変身しなくてはならない。これがウッズから受け取る、あらゆる分野に通じる教訓かもしれない。

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