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【ポトマック通信】大人も雪が楽しみ

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21日、米国ネバダ州ラスベガスで、雪の上で遊ぶ人々。後方にカジノなどが見える(ゲッティ=共同)
21日、米国ネバダ州ラスベガスで、雪の上で遊ぶ人々。後方にカジノなどが見える(ゲッティ=共同)

 最近気に入っているテレビCMがある。ワシントンの地元テレビ局が自局の天気情報を宣伝するもので、雪をめぐる大人と子供の素直な反応が2つのバージョンで描かれている。

 こちらでは大雪が予想されると学校や教育委員会から事前に始業遅れや休校を知らせるメールが保護者に届く。1つ目のCMは子供に焦点を当てたもので、「始業遅れ」「授業短縮」と連絡が来るに従い、ベートーベンの「歓喜の歌」をバックに子供たちに笑顔があふれ、休校が決定すると雪上で大はしゃぎする。

 もう一つは逆で、遅れや短縮がないことに子供は暗い顔となっていき、通常授業が決まると保護者がベッドで飛び跳ねて喜ぶ。子供が一日中、家にいると大変だという思いは、日本も米国も変わらないのだなとニヤリとさせられる。

 ただ、大雪が大変だといいながら、米国では大人もどこかそれを楽しんでいるふうがある。積雪予想を伝えるキャスターは終始愉快そうで、まるで雪を楽しみにしているかのようだ。

 先日の大雪では近辺の学校が休校となっただけでなく、政府関係機関も休みとなった。閑散とした街を歩きながら、以前暮らしたボストン近郊では、こうした「思わぬ休日」に子供そっちのけで大人がそり遊びに興じていたことを思い出した。(住井亨介)

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