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【アイ・ラブ・ニューヨーク】氷点下での生活

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1月31日、寒波で凍り付いたブライアント・パークの噴水=ニューヨーク(AP)
1月31日、寒波で凍り付いたブライアント・パークの噴水=ニューヨーク(AP)

 肌が痛くなるような寒さというのをニューヨークに来て初めて経験した。先週は記録的な寒波が訪れ、体感温度が氷点下20度くらいまで下がった。

 厚手のダウンコートを新調して氷点下の寒さに耐えているが、一向に慣れないのは雪への対策だ。ニューヨークでは道路の凍結を防ぐため、岩塩や塩化カルシウムを路上に散布する。市内には塩を保管する倉庫が40近くもあり、1年間で数十万トンを消費するという。

 大量の塩のおかげで雪が降った翌日も、大都会の生活は大きなトラブルなく回っているようだ。ただ、道路が傷む原因とされ、最近では環境への影響も指摘されている。靴だけでなく、洋服やバッグにも白い汚れがつくのも悩ましい。

 ニューヨークでは除雪のマナーも厳格だ。建物の所有者には、雪が降り終わってから一定の時間内に、周辺の歩道の雪かきをすることが義務づけられている。違反すると、回数によって100~350ドルの罰金。マンハッタンの一軒家で暮らす友人は「歩道でけがをする人がいると訴えられる」と話す。

 先週のある日、通勤途中に足を滑らせて転んでしまった。原因は雪ではなく、靴。久しぶりに履いたヒール靴でつまずいたのだ。冬は防寒対策ばかりで、おしゃれには気を使えない。(上塚真由)

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