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【思ふことあり】スポーツジャーナリスト・増田明美 スポーツは時代を映す鏡

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カーリング女子ロコ・ソラーレの(左から)藤沢、吉田知、鈴木、吉田夕=18日
カーリング女子ロコ・ソラーレの(左から)藤沢、吉田知、鈴木、吉田夕=18日

 今年も残りわずか。この1年、スポーツ界ではいろいろなことがあった。

 年明け早々、カヌーの選手がライバル選手の飲み物に禁止薬物を混入させた事件が発覚。その後も、女子レスリングのパワハラ、日大アメフット部の悪質タックルが問題に。不祥事の波紋は体操協会や角界にも広がった。これほどスポーツがワイドショーをにぎわした年もなかったと思う。

 2020年が近づくにつれ、スポーツに対する注目が集まっている。メディアの力も借りて、この機会にすす払いができればいい。

 年末には女子陸上長距離選手の鉄剤注射問題も取り上げられた。来年の全国高校駅伝から選手全員の血液検査の結果や身長、体重の報告が義務づけられる方向だ。高校生だけでなく、実業団でも検査を行い、クリーンな日本を徹底させたい。

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 そして、明るい話題も多い年だった。2月の平昌オリンピックでは、日本選手団が冬季最多の13個のメダルを獲得。負傷から回復したばかりの羽生結弦さんの連覇に涙し、品位ある金メダリスト、小平奈緒さんに感動した人は多かった。

 3月のパラリンピックでは、村岡桃佳さんが金メダルを含む5つのメダルを獲得。NHKの(BSも含む)放送時間は前回のソチ大会に比べて倍になった。パラリンピックへの関心が高まってきた表れだと感じた。

 ほかにも、大谷翔平さんが二刀流でメジャーリーグデビューし、池江璃花子さんはアジア大会でメダルを量産してMVPに輝いた。バドミントンや卓球でも日本選手が大活躍した。テニスでは、大坂なおみさんが全米オープンで優勝。インタビューを聞くと、大舞台を楽しんでいる選手が多いから頼もしい。

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