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【目線~読者から】日露平和条約の合意 「あせると足元みられ不利な展開に」(11月15~21日)

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日露首脳会談を前に握手する安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領=10日、ロシア・ウラジオストク(古厩正樹撮影)
日露首脳会談を前に握手する安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領=10日、ロシア・ウラジオストク(古厩正樹撮影)

 安倍晋三首相とプーチン露大統領がシンガポールで会談し、日ソ共同宣言(1956年)を基礎に、3年以内に平和条約を結ぶことで合意しました。11月末にアルゼンチンで開かれるG20首脳会議に合わせた会談、安倍首相の来年1月訪露と、交渉加速が予想されますが、「合意が、四島返還につながる道筋を示していない」(16日付「主張」)点もあり、慎重な外交を期待するメールが目立ちました。

 「安倍首相はプーチン氏との個人的な繋(つな)がりにより、北方領土問題を解決する考えのようですが、解決方法の本質は、個人的信頼関係でなく、現実的な政治力学に基づくものだと信じます。ロシアの『俺のものは俺のもの、お前のものは俺のもの』という奪取戦略は緩んでいません。さらにプーチン氏は、2島返還にしてもわが国が認められない条件を持ち出してきました。下手に動くととんでもない災いをわが国に与えます」▽「前のめりとも思える首相の言動に、功名心のようなものが垣間見える」▽「あせると足元をみられ、不利な展開になる。ロシアは中東問題で疲弊し、今に北方四島どころでなくなる」

 「安倍首相は、米軍基地を島に置くことはない、と伝えたそうですが、日米安保条約があって米軍は日本全土を基地として使えるはず。こんなことを伝えていいのでしょうか。日米安保条約に向き合わざるを得ない中、背後で米露中が合意済みでは、とも想像してしまう」とのご指摘も。アルゼンチンでの日露首脳会談の行方が気になりますが、弊紙「主張」も指摘した通り、中韓もじっと見ていることを忘れてはなりません。

 19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長逮捕のニュースが飛び込んできました。「カリスマ経営者」に司直の手が伸びたことに内外で驚きが広がっています。

 「日産立て直しの功績は評価できるが、自身の手腕におごりがなかったか。日本の自動車産業の国際競争力を低下させる不祥事は言語道断。救世主のごとき剛腕が台無しになった」▽「『コストカッター』の異名が氏の本質を言い当てる。収益至上主義で、自分さえよければ全てをくらい尽くす思考の持ち主では」(いずれもメール)▽「反ゴーン勢力による追い落としがうかがえる」(大阪府)▽「現経営陣の責任を追及すべきだ。ゴーン氏から引き立てられたため、彼をチェックできなかった」(東京都、75歳男性)

 ゴーン氏の違法行為の全貌は未詳。今後の報道にご注目ください。(読者サービスグループ)

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