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【新聞に喝!】「差別」を振りかざす新聞 作家・ジャーナリスト・門田隆将

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 だが、朝日は専門家の意見として、彼らは〈精神的な病を抱えた障害者〉であり、〈依存症の人に対する差別意識だけを強めることになる〉と主張した。

 覚醒剤とは、そもそも取引も、あるいは使用も、いずれも犯罪である。人間の体を蝕(むしば)み、暴力団などの反社会的勢力の資金源ともなっているのは周知のとおりだ。その覚醒剤の恐怖の実態をドラマで描いただけで、「差別だ」と抗議し、その批判を囃(はや)し立てるのである。

 昨今、一部の新聞は、自分への批判は「ヘイトだ」と糾弾し、自分が批判するときは、「差別だ」と言えば、世の中に通用するとでも思っているらしい。映画やテレビの制作者は、こんなレベルの低い新聞の批判など気にする必要はない。社会に問題を提起するシーンを、怖(おそ)れずどんどんつくってもらいたい。国民は、新聞ではなく、あなたたちの方を応援している。

                   

【プロフィル】門田隆将

 かどた・りゅうしょう 昭和33年、高知県出身。中央大法卒。作家・ジャーナリスト。最新刊は『敗れても敗れても 東大野球部「百年」の奮戦』。

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