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【パリの窓】ユニクロは「イケてる」

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 銀座の公立小学校が今春、イタリア高級ブランドの「アルマーニ制服」を導入したニュースはこちらでも報じられたが、反応は違った。友人に聞かれたのは、「なぜユニクロじゃないの?」ということだ。

 そう、パリでユニクロは「イケてる日本ブランド」なのである。ボーナスで奮発したフランス製のダウンコートを着ていたら、「あら、すてきね。ユニクロ?」と声をかけられた。ちょっとガックリくるが、これも褒め言葉だ。

 フランスのユニクロ人気は突出しているようで、西欧にある約50店中、ほぼ半分を占める。英国の倍以上だ。オペラ座前の店は、いつも大行列。新作を買いこんでいる母娘をよく見る。「フランス人は10着しか服を持たない」という本がベストセラーになったが、本気にしてはいけない。レジで「ズボンの裾直しの縫い目が気にくわない」と文句を付けている男性もいた。パリジャンはケチでも、おしゃれにうるさい。

 今秋、パリコレにあわせてユニクロ展が行われた。集まった服飾ジャーナリストはさすがにセンスがいい。私の冬越しの定番だったフリースも、着る人次第でこんなに違う。共に上京した高校の同級生と久々に再会したら、都会の商社マンに変貌していて驚いたのを思い出した。まぶしかった。(三井美奈)

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