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【主張】文科次官辞任 解体的出直しで癒着絶て

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 文部科学省の汚職事件にからむ内部調査の結果、戸谷一夫事務次官ら4人が処分を受け、同次官と初等中等教育局長は辞任した。

 国家公務員倫理法や倫理規程に反し、贈賄側の業者から高額な飲食接待を受けていたためだ。

 天下り斡旋(あっせん)問題に続き次官が2代続けて辞任する異常な事態だ。組織に不正を生む土壌はないのか疑われる。癒着を絶つ抜本改革が急務である。

 東京医科大への助成事業などをめぐる一連の汚職事件で、同省の局長級幹部2人が逮捕・起訴されている。今回は弁護士などを加えた内部調査で、ほかに業者から接待を受けた職員がいないか、などを中心に調べた。

 辞任した戸谷次官と初中局長のほか、高等教育局長が減給処分を受けた。総務課長が訓告となった。いずれも省中枢にいる幹部中の幹部である。

 汚職事件で逮捕・起訴された同省前国際統括官から誘いを受け会食などに参加したという。

 国会議員などが同席したケースもあり、戸谷次官は「深く反省している」としながら、「飲食を伴う会合は政治関係者が同席していれば許容されるのではないかという認識の甘さがあった」などとした。だが、誰からの誘いにしろ、言い訳にならない。

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