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【正論】米中覇権争い乗り切る日本の道 東京国際大学教授・村井友秀

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 将来の東アジアの覇者はだれか

 将来の東アジアは、(1)米国が覇者、または(2)中国が覇者-という2つの形が考えられる。

 (1)米国が覇者であれば現在の状況と変わらない。米国が太平洋を支配するためには、米国から1万キロ離れた太平洋の西側を守る日本の役割が欠かせない。日本は米国に対して物言う強力なカードを持っている。日本の地理的位置と高い技術的能力は「余人を以って替え難い」。

 (2)中国が覇者になれば状況は劇的に変化する。現在の日本が中国に対して持っている技術的優位は時間差の問題であり、一定の時間がたてば中国は必ず追いつくと中国人は信じている。したがって、日本が中国に対して物言う強力なカードはない。

 また、中国共産党の国家戦略の基本は「1つの山に2匹の虎はいない」、すなわち東アジアのもう1匹の虎である日本に勝つことである。中国は日本の国連常任理事国入りに強く反対している。

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