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【春風亭一之輔の直球&曲球】それにしても大丈夫か、東京五輪?

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 あと五輪ボランティア…うちの子供が「やりたい」とか言ったら絶対行かせないよ。災害ボランティアは別。クソ暑い中、たかだか「運動会」でタダ働きさせられて命落としたらかなわん。

 労働はちゃんと対価をもらってするものだ。お金を頂いて初めて働いた実感や喜びがわいてくるのだ。24時間テレビでチャリティー呼びかけてる人たちだって、ちゃんと労働の対価はもらってます。だから一生懸命、寝ずに歌ったり走ったりできるのだ。いくらみやぞんだって、ただでは走らない。

 期間中は仕事も授業も休め? 通販買い控えろ? こちとら五輪なんて頼んでないぞ。そんな傲慢さに嫌気が差したひねくれ者の皆さんは、ぜひとも寄席においであれ。落語の世界はボランティアもサマータイムも関係なし。女郎買いは問題なし。

 あ、でも「寄席も休め」って言われたらどうしよう。もう2020年の夏はうどん食って寝ちゃおう。

                   ◇

【プロフィル】春風亭一之輔 

 しゅんぷうてい・いちのすけ 落語家、昭和53年千葉県生まれ。日大芸術学部卒。平成13年、春風亭一朝に入門して朝左久、二つ目昇進時に一之輔を名乗る。24年、21人抜きで真打ちに抜擢(ばってき)。古典落語の滑稽噺を中心に、人情噺、新作など持ちネタは200以上。

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