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【異論暴論】正論10月号来月1日発売  戦いを忘れて、左翼リベラル勢力にのみ込まれた「文藝春秋」の自滅

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【異論暴論】
正論10月号来月1日発売  戦いを忘れて、左翼リベラル勢力にのみ込まれた「文藝春秋」の自滅

文芸春秋本館ビル  文芸春秋本館ビル 

 少し前に、出版社「文藝春秋」の人事内紛が報じられたが、同社の問題は内紛だけではないのではないか。朝日新聞やNHK、岩波書店という「進歩的文化人」のメディアと戦ってきた月刊誌「文藝春秋」などで、その批評精神が失われているのではないか。

 そんな問題意識を抱いてきた評論家の西尾幹二氏の呼びかけで、月刊「Hanada」編集長の花田紀凱氏が、同じ保守系オピニオン誌の「正論」に登場。10月号誌上で対談が実現した。

 保守の重鎮、西尾氏と文藝春秋社OBの花田氏。注目したのは、同社が9年前まで発行していた言論誌「諸君!」だった。

 月刊「文藝春秋」以上に、朝日などと戦っていた同誌を実質廃刊にした結果、本来の立ち位置を見失い、「左翼リベラル勢力に吸い寄せられてしまった」と見る。

 戦う精神を失った言論に未来はないという西尾氏は、同誌を「自滅ですよ」と批判する。同社OBの花田氏は「本当にいい会社だったんですよ」「立ち直ってほしいと思いますが、難しいんでしょうか…」と愛情も語る。ぜひ、ご一読を。(溝上健良)

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