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【主張】容疑者逃走 警察は大失態を猛省せよ

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 面会室の弁護士側の扉には開くとブザーが鳴る装置があったが、同署は「接見終了時には弁護士が署員に声を掛けることが多い」として電池を抜いていた。

 署員は、面会室の前室に詰めていなかった。弁護士は誰にも告げずに退出した。同署が容疑者の不在に気づいたのは2時間近く後だった。弁護士の声掛けは規則になく、慣例にすぎない。確認要員は不在でブザーは鳴らない。危機管理意識など、かけらも見当たらないではないか。

 勾留中の容疑者には、警察などの立ち会いなしで弁護士ら外部の人と面会できる「接見交通権」がある。手錠や腰縄は外され、警察は面会状況を監視できない。

 だが、面会後に容疑者を1人にする空白の時間を作ったのは、明らかに警察の落ち度である。この上はまず、一刻も早く男の身柄を確保して、その後に住民に対し、真摯(しんし)に謝罪すべきである。

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