産経ニュース

【正論】日韓揺らす徴用工判決に準備を モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授・西岡力

ニュース コラム

記事詳細

更新

【正論】
日韓揺らす徴用工判決に準備を モラロジー研究所教授・麗澤大学客員教授・西岡力

モラロジー研究所教授 麗澤大学客員教授 西岡力氏 モラロジー研究所教授 麗澤大学客員教授 西岡力氏

 日韓関係を揺るがす重大事態が近く出現するのではないか。韓国の最高裁判所(大法院)が、日本企業を相手に韓国人徴用工らが起こした裁判で、日本企業の敗訴を確定する判決を近く下す可能性が高まっているからだ。

 財産差し押さえの可能性も

 現在、最高裁では三菱重工を相手にした2件の裁判と、新日鉄住金を相手にした1件の訴訟が係争中だ。2012年5月に最高裁小法廷が1審、2審の原告敗訴判決を「日本の朝鮮統治は違法な占領」などとして破棄する差し戻し判決を下した。13年7月、釜山とソウルの高裁で原告逆転勝訴判決が下され、三菱と新日鉄が最高裁に再上告した。その後、現在に至るまで最高裁は確定判決を下さずにいる。原告勝訴になれば両企業の在韓財産が差し押さえられることさえ予想される。

 それ以外に地裁と高裁段階で係争中の13件(三菱重工5件、新日鉄住金2件、不二越3件、横浜ゴム1件、住石マテリアルズ1件、日立造船1件)も日本企業が敗訴となれば差し押さえがあり得る。

続きを読む

「ニュース」のランキング