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【オリンピズム】嘉納治五郎と幻の東京大会(17) アピールの場となった東京総会

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 「日本体育協会 日本オリンピック委員会100年史」によると、東京・内幸町のNHKホールでの開会式では雅楽や交響曲の演奏、合唱などが披露され、なかでもNHK交響楽団による「オリンピック賛歌」がIOC委員らに感銘を与えた。オリンピック賛歌は1896年の第1回大会で使われたが、その後忘れられていたのを、合唱付きで62年ぶりに復活演奏したものだった。

 総会後、IOC委員たちは、総工費13億円をかけて新設されたばかりの国立競技場を中心に開催されたアジア大会を視察。ブランデージから「東京にはオリンピックを開催する資格が十分にある」との見解を引き出した。開催地を決めるIOCミュンヘン総会は翌59年5月に迫っていた。=敬称略(監修 真田久筑波大教授 構成 金子昌世)

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