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【オリンピズム】嘉納治五郎と幻の東京大会(17) アピールの場となった東京総会

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 「60年大会は有力都市が多く、東京が選ばれる可能性は低い。またヨーロッパの国々は、派遣費用の面からも前回メルボルン大会から2回続けてヨーロッパ以外の国で開催することを嫌うだろう。今回の立候補はIOC委員に、東京に開催の意思があることを宣伝する絶好の機会ととらえた方がいい」

 指摘通り、55年6月のパリ総会で、東京は1回目の投票で落選する。そして40年大会を東京に譲る形になったローマが開催地に決まった。ここから64年大会への再挑戦は始まった。東京都は10月10日、再び大会招致決議を行う。準備不足を反省してのことだった。また、招致を実現するためにはIOC委員の支持と国際大会の運営実績が不可欠と考え、まずIOC総会を招致することを計画した。こうして第3回アジア大会開幕直前の58年5月、重要なアピールの場となる東京総会を迎えた。

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