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【日曜に書く】発生2週間で訪れる被災者の変化…阪神大震災下の連載から 論説委員・河村直哉

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 ◆西日本豪雨の被災地へ

 西日本豪雨の被災地は、発生から2週間が過ぎた。

 安さんの考察に学ぶならば、非常事態を乗り切るための高揚した時期から、疲れが出始める時期へと移っていくのかもしれない。時間の経過とともに、必要な支援は物的にも精神的にもさまざまに異なってくるだろう。

 確かなのは、安さんが書いたように、被災者の精神的な支援は専門家だけにまかせてすむものではないということである。たとえば共感しつつ静かに話を聞くことは、機会があるならだれにでもできる。

 被災者の痛みを共に感じようとする姿勢を、私たちは忘れてはなるまい。

 廃虚となった街から若い精神科医が発信し続けてくれたのは、そのことではなかったかと思っている。(かわむら なおや)

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