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【正論】不信高まる小池流「たばこ条例」 現代史家・秦郁彦

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 思い起こされるのは「中小企業が倒産し自殺してもやむをえない」と失言して大騒ぎになった池田勇人蔵相(のち首相)の故事である。以来、中小企業に対するこの種の発言は、政治家には禁句とされてきた。江戸時代でも町人は不満が高じると、「(奉行所の)打ち壊し」を起こすので、町奉行は戦々恐々となる一面があった。

 小池知事が池田勇人張りの言動を見せれば、打ち壊しの代わりにリコールの憂き目にあうだろう。

 もし彼女に起死回生の策があるとすれば2年後に迫ったオリンピックの開催日を猛暑の恐怖を避けるため、前回と同じ秋の好季節へ移すこと、屋外喫煙はセーフと思い込んで来日する選手、観光客のため、区条例の適用を3カ月凍結することかと思う。(現代史家・秦郁彦 はた いくひこ)

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