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【主張】早い梅雨明け 予期せぬ影響に備えたい

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 設備に過剰な負荷がかかっている火力発電所が故障すれば、大規模停電も起こり得る。

 気候は近年、極端化して荒れ模様だ。昨夏は東日本で長雨が続き、日照不足が起きた。冬には豪雪に見舞われた。

 こうした気候変動や異常気象への備えの遅れと脆弱(ぜいじゃく)ぶりが問題だ。例えば、都市の気温が上昇するヒートアイランド現象への対策の遅れである。

 日本の総人口の過半数が都市に暮らし、熱中症の危険にさらされやすいにもかかわらず、積極的な取り組みは見られない。

 国が熱心なのは京都議定書やパリ協定での二酸化炭素に代表される温室効果ガスの排出削減だが、10年以上、膨大な費用を投じているのに気温は下がらない。

 効率的な二酸化炭素の排出減を目指すなら、政府は原発活用を図るべきだ。それにより異常な干天と猛暑でも電力不足は免れる。電気がないと水道水も送れない。

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