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【主張】がんの見落とし 画像診断の「価値」共有を

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 医療事故情報を収集する「日本医療機能評価機構」によると、類似のミスは昨年までの3年間で47件に上った。見落とされた所見の大半が、当初の検査目的以外の場所で見つかっていた。

 画像診断医がいない病院もある。各専門診療科の医師には「専門分野の画像診断は、自分でできる」との自負もあろう。

 だが画像の専門医と協力することで、見えなかったものが見えることがある。それを今回の事故は示している。

 医療技術の進歩に見合う質の高い医療が提供できているか、顧みてもらいたい。

 がん治療はチーム医療だ。進行の度合いによって治療法が違う。薬剤の副作用に対する管理も必要で、臓器別のアプローチでは対応できない。画像の診断の情報共有に加え、診療科や専門職を超えた治療の連携を再点検すべきだ。

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