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【社説検証】米朝首脳会談 各紙に広がった失望と懸念  産読は「演習中止」判断を批判

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 トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長がシンガポールで史上初の米朝首脳会談を行い、共同声明に署名した。声明で金氏は「朝鮮半島の完全な非核化」に向けて取り組むと約束し、トランプ氏も北朝鮮体制の安全を保証すると表明した。

 「両氏が対話できる関係を構築したのは画期的」(産経)、「2人が踏み出した一歩の意味は重い」(朝日)、「米朝の『雪解け』は前向きにとらえたい」(毎日)…などとプラス評価の言葉も見当たらないではないが、各紙社説に大きく広がったのは失望と懸念だった。

 共同声明には、トランプ政権がこれまで繰り返し北朝鮮に要求してきた「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」の言葉は盛り込まれず、トランプ氏は「時間がなかった」と言い訳した。

 トランプ氏の交渉能力に疑問符をつけた産経は「大きな成果を得られないまま終わった」と総括し、「核・ミサイルの放棄へと事態が大きく前進したとみなせる要素は見当たらない」「北朝鮮自らの非核化が明確になっていない点で、日本として満足することはできない」と断じた。

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