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【石平のChina Watch】時代逆行の「井岡山革命研修」 「紅色」一色に中国を染め上げる習近平政権は、穏やかな文明国家に背を向けるつもりらしい

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 習政権が展開する「革命伝統教育」において井岡山は大きな役割を与えられた。全国の党員幹部が一度井岡山で研修を受けることが義務付けられ、今や井岡山の山中や麓では「井岡山幹部研修学院」「井岡山幹部教育学院」「井岡山紅色文化教育学院」「井岡山青年幹部研修センター」「井岡山紅色文化研修センター」など数多くの研修施設が林立するようになった。

 党員幹部以外のところでも「井岡山研修」はブームとして広がっている。メディアに報じられた5月の「井岡山研修」ニュースをいくつか拾ってみたい。

 河南省周口市の文昌中学校の「研修団」一行50人は井岡山で3日間にわたり、革命伝統教育を受けた。周口市江西省信豊県の万隆小学校の教員たちは86人の生徒を率いて井岡山にて「研修旅行」を行った。「南京市民営企業・女性企業家井岡山革命伝統教育研修班」は南京環亜宝麗有限公司会長の李明霞班長の引率で4日間の研修を行い、革命伝統の継承を誓った。

 北京に本社を置き、従業員数8万人を有する外食業大手の千喜鶴集団は井岡山にて「総経理例会」を開いた。集団傘下の各グループ企業の総経理(社長)は主帥の劉延雲会長の下で革命伝統教育を受け、「革命精神」を受け継いで企業経営の基本理念とすることを決めた。

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