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【主張】目黒女児虐待死 子を救う措置ためらうな

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 子を死に至らしめる親は、すでに親ではない。

 父親は香川県に住んでいた昨年にも女児に対する傷害容疑で2度にわたって書類送検されていた。県児童相談所は虐待の疑いがある保護者に専門家の指導を義務づける行政処分を行ったが、養育環境が改善されたとして今年1月、処分を解除していた。

 一家は1月、東京に転居し、香川県の児相から連絡を受けた品川児相がアパートを訪問したが、母親に面会を拒否されていた。女児を救う機会はあったのだ。

 児童虐待防止法や児童福祉法の改正で、家庭に強制的に立ち入る手続きが簡略化され、警察官の同行も求められるなど、児相の権限は強化されている。

 だが、その運用に躊躇(ちゅうちょ)があっては、救える命も救えない。虐待が疑われる親からは、まず子を引き離すことだ。社会全体で、子供を守らなくてはならない。

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