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【主張】金正恩委員長 示すべきは真の非核化だ

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 自らを核保有国と位置づけ、「非核化」を小出しにして、その都度見返りを要求する。気に入らなければ、いつでも言いがかりをつけて引き返す。そうした態度を変えたようには見えない。

 24日の核実験場爆破の際に、米国などの専門家を立ち会わせなかった。これも、北朝鮮の核戦力、核計画の把握を妨害する隠蔽(いんぺい)のためとみられる。

 自身と体制の延命を図ることを最優先にしており、真の非核化への誠意はまったく感じ取れない。泣きを入れられた文氏は、強面(こわもて)を隠して微笑(ほほえ)む金氏につけいれられてはなるまい。

 トランプ氏は会談中止を表明した際、「米国の安全のためにはいかなる妥協もしない」と語った。この立場を貫かなければ、金氏を翻意させることは難しい。その認識を共有してこそ、国際社会は平和と安定を確保できる。

 安倍晋三首相は6月上旬にもトランプ氏と会談する。非核化と拉致問題の解決が実現するまで、北朝鮮への圧力を緩めない原則を改めて確認してもらいたい。

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