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【主張】北核実験場の廃棄 駆け引きを冷静に見抜け

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 ただ、双方のやりとりが関係国に制裁緩和が近いとの予断を抱かせる懸念はある。包囲網に綻(ほころ)びを生じさせてはならない。いま圧力を緩めるのは、問題解決を遠のかせる。

 南北首脳会談の直後、東シナ海で北朝鮮への石油を止める制裁をすり抜ける「瀬取り」が、韓国船籍タンカーの関与で行われようとした疑いがもたれている。

 朝鮮中央通信は日本人拉致について「既に解決済み」との立場を改めて強調した。米朝会談でトランプ氏が提起するのを事前に牽制(けんせい)したものとみられる。

 核実験場廃棄の際に招待される外国メディアの中に、日本は含まれていない。見せかけの非核化に付き合うことはない。

 日本は対北圧力の継続を主導し、核、ミサイルの放棄、拉致問題の解決を訴え続けている。日本が外されるのは、その姿勢が正しいことを示すものだ。国内にもある「日本置き去り論」に戸惑う必要などない。

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