PR

ニュース コラム

【主張】中国とWHO 稚拙な台湾外しをやめよ

Messenger

 蔡英文氏は20日に総統就任から2年を迎える。台湾海峡の「現状維持」を掲げる蔡氏に中国は圧力で応じてきた。中国軍の空母や爆撃機が台湾周辺で威嚇的な行動を取っている。中米のドミニカ共和国と台湾を断交に追い込んだ。台湾の外交空間は狭まっている。圧力は、蔡氏を北京主導の交渉テーブルに引き込むためだ。

 だが、台湾の行政院大陸委員会は、WHO総会からの排除で、中国に「両岸関係を改善するつもりがないことが明らかになった」と反発した。中国は圧力が逆効果だと悟るべきだ。

 日本では、台湾からの旅行客の発症を発端に沖縄などで「はしか(麻疹)」の感染が広がった。

 新型インフルエンザなどへの備えの重要性を考えれば、国際的な防疫システムから2300万人が暮らす台湾が外されることを日本政府は見過ごしてはならない。医療衛生分野で台湾を支援し、連携を深めてもらいたい。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ